イラク戦争

初めてみたドキュメンタリー映画は綿井健陽の

『Little Birds -イラク 戦火の家族たち』であった

ボクは戦場を見た。
 
9.11以後バクダット陥落後日本のマスメディアは撤退した以後の映像である。

モザイクの有無ではない
耳に残るのは「爆音」、「絶叫」という大音量ではない

足裏が砂利を踏みしめる音
市民の嗚咽やか細い吐息
そして子供たちのつぶやきだ

テレビからは聞こえない日常の音が

戦場のリアリティをこれ以上ないほど強く、
ボクらに喚起する