ゲゲゲの焚き火

 福鳥という焼き鳥屋に入った
あまりにも、焼き鳥とタバコの煙で曇っている
部屋の中なのに曇っている。

 熱燗を二杯。若鶏を一羽。
おじさんたちは、いろんなタイプが存在する。

ゆらゆらになった。

 その前に映画「ゲゲゲの女房」をみた
水木さんは大好きだがNHKのドラマはどうも好かない。「ありがとう〜」と始まる音楽に滅入ってしまっていた。
 それにくらべ、映画はまったく違う路線で貧乏と水木漫画の気持ち悪さをじょうずに描いていた。
 なにより宮藤官九郎が演じる水木さんが、水木さんに似ている。そっくり。